国産生たけのこ釜めし
2018年季節限定春の釜めし
「国産生たけのこ釜めし」
北海道では採れませんが、
春の味覚といえばたけのこです。
たけのこ仕入れました。
写真は徳島県産。
主に四国産か九州産を使用します。
1本1,600円位しました。
国産物はビックリするくらい高い。
中国産なら半値、水炊きの缶詰ならもっともっと安い。
※国産物も4月に入ると1本800円位になるはずです。
たけのこの皮を剥いて洗います。
皮を剥くとすごく小さくなります。
1本で2~3人前しか取れません。
1度に10人前程度しか仕込みをしません。
1~2日で販売できる量です。
長いこと冷蔵庫に入れていると、
たけのこの命ともいえる香りが飛んでしまうのです。
≪いちえクッキング≫
出汁を入れます。
味のベースはいちえ特製の出汁です。
「いちえ」的な味になります。
みりんを入れます。
醤油を入れます。
かつお節です。
かつお節をクッキングペーパーに包んで鍋に入れます。
これを「ふんどし」と言うそうです。
火にかけ煮込み調理終了。
しばらくの間、出汁に漬けて寝かせます。
完成。
国産生たけのこ釜めし
1,780円(税込1,922円)
春の息吹を感じるたけのこ尽くしのシンプルな釜めしです。
蓋を開けた瞬間、香りが立ちます。
春に匂いがあるのならこの香りです。
たけのこエキスをご飯にムラなく馴染ませます。
賄いご飯として頂きました。
固そうで柔らかい歯ごたえはたけのこならでは。
薬味と海苔を乗せてお茶漬けでも頂きました。
出汁の香りで、たけのこの香りが消えてしまいました。
ちょっと残念でした……。
お茶漬けでのお召し上がりは、たけのこの味に飽きた時に限ります。
余談追記
釜めしの醍醐味と言えば「おこげ」です。
最後におこげだけまとめて、そのまま頂きました。
微妙に香るたけのこ風味のおこげは格別です。