鶏肉のお話。

昨年秋のしばれ釜めし
メニューのリニューアル時に登場した、
「知床どり 照り焼き鶏」&「知床どり とり明太」
の2種類が好調に販売数を伸ばしています。

写真:「知床どり 照り焼き鶏」

写真:「知床どり とり明太」
冷食課の冷蔵庫の中に入ると

知床どりを発見。

日本ホワイトファーム株式会社知床食品工場のものです。
この会社は日本ハムのグループ企業です。

箱の中身です。
今日は「知床どり照り焼き鶏」の釜めしを製造します。
ただ、製造工程はお見せ出来ません。
何のためのブログか分かりませんが……。
 
鶏肉のお話をします。
鶏肉には・若鶏・地鶏・銘柄鶏の3種類があります。
【若鶏】
短期生産を目的として米国で改良された鶏の品種。「ブロイラー」とも表現される。孵化してから50日前後で成鶏するので出荷サイクルが早く、大きな鶏舎の中ですし詰め状態で飼育するので、飼育コストも抑えることが出来る。また、ホルモン剤投与などにより肉は柔らかく食べやすい。国内流通量は約53%。
【地鶏】
定義はJAS(日本農林規格)法によって定められている。①在来種の血が50%以上。(在来種とは明治時代までに国内にいた品種)。②飼育期間が80日以上。③孵化から28日以降は1平米あたり10羽以下の環境で平飼いされていること。地鶏の絶対数は少なく、国内流通量は約1%。
【銘柄鶏】
定義はないが、美味しさを求めて飼料や飼育期間を工夫し、こだわって育てられた鶏を銘柄鶏と呼ぶ。わかりやすく言うと、「地鶏の条件には当てはまらないが、若鶏のような飼育方法を取らない鶏」で、親の鶏種とともに飼料、飼養方法、飼養日齢など、その内容を明示していること。国内流通量は約46%。
◆知床どりは銘柄鶏です◆
詳しくは日本ホワイトファーム鶏事業のHPでご確認ください。
 
鶏肉の調理が終わりました。

大きさにカットします。

ひと釜当たり100g。

鶏そぼろ、ごぼう、人参をトッピング。
材料がある分だけ作りました。

完成。
蓋をして冷凍します。
【知床どり 照り焼き鶏】【知床どり とり明太】
各1,280円(税込1,382円) 好評販売中!

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